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【獣医師解説】犬の目やにの色でわかる健康状態: 異常サインとお手入れ方法

【獣医師が解説】犬の目やにの色でわかる健康状態: 異常サインとお手入れ方法について

愛犬の目元についた目やに。これが普段と違う色をしていたら、あなたはどうしますか?目やにの色は、犬の健康状態を反映する重要なサイン。今回は、その色の変化が示す可能性のある病気や原因、そして適切なお手入れ方法について詳しく解説します。

目やにの色が変わる原因

犬の目やにの色が変わる原因はいくつかあります。一般的に、透明や白色の目やには正常ですが、黄色や緑色に変化すると感染症の可能性があります。また、赤茶色の目やには涙の異常排出や涙道の閉塞を疑います。

主な症状

目やにの色の変化だけでなく、他の症状も注意が必要です。目の充血、まぶたの腫れ、白目の黄変などが見られた場合、病気の可能性が高いです。

治療法と対応

異常な目やにを発見したら、まずは獣医師の診察を受けることをおすすめします。獣医師は犬の目の状態を詳しく診察し、必要ならば検査を行います。治療法は原因によりますが、感染症の場合は抗生物質、涙道の閉塞では洗浄や手術が必要となることもあります。

予防と日常ケア

目やにの予防としては、定期的な目元の清掃と健康的な食事が重要です。また、定期的な獣医師による健康診断もおすすめします。

おすすめのフードとサプリメント

犬の目の健康を保つためには、ビタミンAやビタミンEが豊富なフードを選ぶことがおすすめです。また、抗酸化作用のあるサプリメントも効果的です。

まとめ

犬の目やにの色が変わったときは、ただちに獣医師に相談しましょう。そして、日々のケアと健康な食事を心がけ、愛犬の健康を守りましょう。

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DrVets

国公立獣医大学卒業→→都内1.5次診療へ勤務→動物病院の院長。臨床10年目の獣医師。 犬と猫の予防医療〜高度医療まで日々様々な診察を行っている。

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