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【獣医師解説】SFTSとは?犬猫から人に感染する重症熱性血小板減少症候群の症状と予防

【獣医師が解説】SFTSとは?犬猫から人に感染する重症熱性血小板減少症候群の症状と予防

導入文

いつも元気な愛犬や愛猫が元気がない、食欲がない、などの症状が出たら心配ですよね。それらは「SFTS」と呼ばれる感染症の可能性もあります。SFTSは犬猫だけでなく、人にも感染する可能性がある重症熱性血小板減少症候群のことを指します。今回はSFTSの原因、症状、治療法、予防方法について解説します。

SFTSの原因

SFTSはダニが媒介するウイルス感染症で、ダニに噛まれることで感染します。特に山間部や草むらに生息するダニが多く、ペットと一緒に外出した際に注意が必要です。

SFTSの主な症状

SFTSの症状は、高熱、強い倦怠感、食欲不振、腹痛、嘔吐、下痢などが主です。予防接種がないため、感染した場合は早期発見・早期治療が重要となります。

SFTSの治療法と対応

SFTSの診断は血液検査により行います。治療は症状に応じた対線療法が中心で、早期発見が重要となります。また、感染予防のためにもダニ対策が必要です。

SFTSの予防と日常ケア

SFTSの予防には、ダニ対策が重要です。定期的にダニ取りを行う、ダニが多い場所への外出を控える、ダニ対策の薬を使用するなどが効果的です。また、定期的な健康診断も忘れずに行いましょう。

おすすめのフードとサプリメント

免疫力を高めるために、バランスの良い食事と適度な運動が大切です。特に、ビタミンEやビタミンCが豊富な食事を心がけ、ダニ対策に効果的なサプリメントも併用すると良いでしょう。

まとめ

SFTSは感染力が強いため、早期発見・早期治療が重要です。また、感染予防のためのダニ対策も忘れずに行いましょう。愛犬や愛猫の健康を守るために、日々のケアを心がけてください。

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