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【獣医師厳選 | 2023年度 最新版 アレルギー対策ドッグフードランキング】無添加・食いつきの良いオススメの療法食について解説

【獣医師厳選 | 2023年度 最新版 アレルギー対策ドッグフードランキング】無添加・食いつきの良いオススメの療法食について解説

愛犬がアレルギーで皮膚を痒がるんだけど、どのようなフードを選んだらいいか分からない...

アレルギー対策のフードは含まれているタンパクが1〜2個と少なく、無添加で食いつきのいい完全栄養食を選びましょう!
本記事では獣医師が厳選した犬のアレルギー対策のドッグフードについて解説します。

そもそも食物アレルギーって何?

そもそも食物アレルギーって何?

食物アレルギーってどんな病気なの??

犬の食物アレルギーとは、特定の食材に対する過敏反応が引き起こされる免疫の病気です。

アレルギー反応が起きる主な食材としては、鶏肉、牛肉、穀物、乳製品などが挙げられます。

犬の食物アレルギーは、消化器系の症状だけでなく、皮膚のかゆみや耳の炎症(外耳炎)なども引き起こすことがあります。

アレルギーで痒みが出るのはどの部分?

アレルギーで痒みが出るのはどの部分?

食物アレルギーの症状はワンちゃんの体のどこに出る事が多いの?

犬のアレルギーによる痒みの主な部位は、顔や耳です。

食物アレルギーが原因となると、犬はかゆみを感じて体をかいたり、舐めたりすることがあります。

皮膚の状態は、赤みや湿疹、脱毛、炎症などが見られることがあります。

耳に関しては、炎症やかゆみ、耳垢の増加などが現れることがあります。

犬のアレルギー対策のフード選びで重要な事は?

犬のアレルギー対策のフード選びで重要な事は?

食物アレルギーのドッグフードを選ぶ時に、飼い主目線でどのような事に気をつけたらいいの?

犬のアレルギー用のフードを選ぶ際には、以下のような重要なポイントがあります。

\ フードを選ぶ時の重要なポイント /

  • 無添加で安全なドッグフード
  • アレルギーを引き起こす原材料が含まれていないこと
  • 美味しく、食いつきがいいこと
  • 栄養バランスが整っている完全栄養食であること

① 無添加で安全なドッグフード

まずは、無添加のドッグフードを選ぶことが重要です。

無添加の療法食は、通常、不必要な添加物や人工的な香料、着色料、保存料が使用されていないため、アレルギーの原因となるリスクが低いです。

②アレルギーの原因となる原材料が含まれていない

ドッグフードの原材料リストを注意深く確認しましょう

愛犬のアレルギー反応を引き起こす可能性のある食材(一般的には穀物、鶏肉、牛肉、大豆など)が含まれていないかを確認することが必要です。

そして、タンパク源となる動物性の原材料は1〜2個しか入っていないドッグフードを選びましょう!

また、一部の療法食では、アレルギーの原因となる特定のタンパク質を分解したハイドロライズドタンパク質や、アレルゲンの量を極限まで減らした特殊処理された食材が使用されています。

このような処理を施した食材は、アレルギー反応を引き起こしにくくする効果があります。

③食いつきがいいこと

ドッグフードの食いつきの良さも重要な要素です。

療法食は健康面を考慮して作られていますが、食べてくれなければ効果もありません。犬が好む味や食べやすい形状のフードを選ぶことで、続けやすさが向上します。

④完全栄養食であること

アレルギー対策のドッグフードを選ぶ際は、栄養バランスも考慮しましょう。

犬のアレルギー用のフードは、食材の代替や栄養素の補完に配慮されていますが、栄養バランスが偏らないように注意が必要です。

必要な栄養素が十分に含まれているフードは完全栄養食と呼ばれており、そのようなフードを選ぶことが重要です!

そして、療法食の効果を確認するためには、充分な期間をかけてフードを試してみることも重要です。アレルギー症状の改善や痒みの軽減が見られるかどうかを観察しましょう。

獣医師厳選!アレルギーフードランキング3選

獣医師厳選!アレルギーフードランキング2選

食物アレルギーのワンちゃんには
食事が重要なことは分かったけど、どのようなフードがオススメなの?

獣医師が厳選してオススメする無添加のアレルギー用の完全栄養食は、以下のようなものがあります。

1位 ペロリコドッグフード アレカット

獣医師による総合評価  4.54 

食いつきの良さ4.82無添加4.65

アレルギー対応4.37コスパの良さ4.20

4,280円 2.1円/1g

対象犬種 食物アレルギーを患う全犬種
粒の大きさ小粒
無添加
コスパ

原材料:肉類47%(HDP放し飼いターキー生肉33%、HDP乾燥ターキー12%、ターキーグレイビー2%)、サツマイモ、ビール酵母、アマニ、タピオカ、油脂類(ターキーオイル、ココナッツオイル)、リンゴ繊維、緑イ貝、リンゴ、クランベリー、カボチャ

ペロリコドッグフードは、こんな愛犬にオススメ

○食べられない食材が多すぎて合うフードがない!

○美味しく、体にやさしいフードが見つからない…

ペロリコドッグフード は、
上記のようなデリケートな愛犬の食事選びについて、お悩みの飼い主様におすすめのアレルギー対応のドッグフードです。

ペロリコドッグフード アレカットの3つの特徴

①動物性原材料はターキーのみの単一タンパク源レシピ!

チキンや牛肉など複数の動物性原材料が使われているフードでは、

1つでもアレルゲンとなる食材があると、アレルギーの原因となってしまいます。

『ペロリコ アレカット』は、タンパク源にアレルギーリスクが比較的少ないターキーのみを使用しています。

②アレルギー源となる穀物・豆類・乳・卵 不使用

炭水化物源として一般的な穀物・豆類の代わりに、サツマイモやアマニ、タピオカを使用。

良質な原材料にこだわりました。

③香料・着色料不使用!高品質な原材料

アレルギーの原因となる可能性のある香料・着色料は一切使わず、

原材料のサツマイモ・アマニ・タピオカなどは高品質なものを使用。美味しさもピカイチです♪

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2位 エッセンシャルドッグフード

獣医師による総合評価  4.46 

食いつきの良さ4.30無添加4.62

アレルギー対応4.25コスパの良さ4.53

4,280円 2.4円/1g

対象犬種 食物アレルギーを患う全犬種
粒の大きさ小粒
無添加
コスパ

原材料:魚介類77.5%(生サーモン22%、生トラウト20%、乾燥ニシン18%、乾燥サーモン6%、サーモンオイル6%、生白身魚2%、生ニシン2%、サーモンスープ1.5%)、サツマイモ、エンドウ豆、卵、亜麻仁、アルファルファ、ジャガイモ、エンドウ豆繊維、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、グルコサミン、コンドロイチン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、クランベリー、アサイー、ブルーベリー、マルベリー、リンゴ、トマト、オレンジ、梨、ニンジン、ホウレンソウ、カリフラワー、海藻、マリーゴールド、朝鮮ニンジン、緑茶、ショウガ

エッセンシャルドッグフードは、こんな愛犬にオススメ

○アレルゲンになりやすい食材はできる限り避けたい

○いつも同じごはんばかりだと愛犬が飽きてしまう

このようなお悩みを持つ飼い主様には、食物アレルギー配慮レシピ・とびきり美味しいお魚フード「エッセンシャルドッグフード」がオススメです!

エッセンシャルドッグフード2つの特徴

①食物アレルギー配慮!アレルゲンカットレシピ

アレルゲンになりやすいと言われる7つの食材を使用しない代わりに、お魚をたっぷり配合(原材料の77%)!

内側から健康維持をしたいワンちゃんや、お肉・穀物を食べられないワンちゃんにとってもおすすめです。

②メリット沢山!お魚フード

お魚には身体を健康に保つ上で欠かせない、

DHAやEPA、オメガ3・オメガ6脂肪酸などの栄養素がたくさん含まれています。

さらに、高タンパク・低カロリーで身体に優しく、

食事管理の必要なワンちゃんやシニアのワンちゃんにもおすすめの食材です。

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3位 ロイヤルカナン アミノペプチドフォーミュラ

獣医師による総合評価  3.78 

食いつきの良さ3.85無添加2.98

アレルギー対応4.73コスパの良さ3.65

9,090円 3円/1g

対象犬種 食物アレルギーを患う全犬種
粒の大きさ大粒
無添加✖️
コスパ

原材料:コーンスターチ、加水分解フェザーミール、コプラ油、大豆油、植物性繊維、チコリー、フラクトオリゴ糖、魚油、動物性油脂、マリーゴールド、アミノ酸類、ゼオライト、乳化剤

ロイヤルカナンが老舗のフード会社で、病院でおすすめされることが多々ありますが
非常に高価でコスパが悪く、
添加物が他のフードよりも多く含まれていることや大粒で食べにくく、食いつきが悪いことから
添加物や愛犬の食いつきが気になる飼い主様にはオススメしません。

  • この記事を書いた人
院長

院長

国公立獣医大学卒業→→都内1.5次診療へ勤務→動物病院の院長。臨床10年目の獣医師。 犬と猫の予防医療〜高度医療まで日々様々な診察を行っている。

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